難関国家資格を無試験で取得する裏技-おまけ

以前の記事の続きで今回はおまけです。

以前の記事はこちらを参照してください。
難関国家資格を無試験で取得する裏技Part1
難関国家資格を無試験で取得する裏技Part2



今回はオマケとして、最難関資格である「弁護士」「医師」を無試験で取得する方法について記載したいと思います。
ただ無試験ではありますが、”完全な無試験ではない”または”現在は使えない”という完全なおまけ話です。

弁護士

最難関資格である司法試験に合格することで得られる弁護士資格ですが、これも無試験で取得する方法が”ありました”。
それは大学院法学研究科のある大学で五年以上教授又は助教授の職につくことです。

現在では司法試験を受験するため多くの人が通っているであろう法科大学院ですが、そこで指導する側の人であれ与えられるということですね。
もちろん付与される理由としてはそれほど単純なものではなく、実務的な面から必要だったため導入された制度なのは言うまでもありません。

現在では司法試験合格後に通常受講することになる司法修習生を免除されるだけに留まりますが
司法試験合格後に司法修習生を免除して弁護士資格を取得することができるため、合格後の進路の選択肢としては今でも通じるかもしれません。

詳しくは法務省のサイトをご確認ください。
弁護士資格認定制度

医師

通常は医学部医学科に6年間在籍し、医師国家試験に合格後することで取得できる1つの国家資格ですが、
医学部医学科の試験(またはその過程)を無試験にし、医師国家試験のみ受験するという方法があります。

まず現実的な方法から無試験ではないのですが、文系の人でもなれる可能性があるのは「編入学」という方法です。
科目試験では数学や理科が課されるケースも少なくないですが、一部の大学では外国語と小論文というところもあり、科目数は少ないです。
通常は一般入試の方が簡単とされているのですが、ある程度年を重ねた方の場合はこの編入学の方法の方が簡単になる場合があります。

またこちらが裏技的な方法ですが、海外の医学部医学科を卒業し、帰国して医師国家試験を受験するという方法もあります。
海外の医学部医学科の場合、国によっては国籍を持っていないとダメだったり、永住権の取得が必要だったりと等条件があるのですが、
一部の国では日本人であれば書類審査と面接だけで合格をすることができる大学もあります。
(外国語の試験がない場合、別途大学入学前に大学付属や提携する外国語学校へ通うことを要求されるケースが多いです)
ちなみにこの方法の場合、いわゆる国際基準の医師免許と国内の医師免許の2つを取得できますので、正規の方法と比較してメリットもあります。

医師国家試験は医者であれば誰でも合格点を取れるような簡単な問題ですので、比較的合格率もかなり高い試験です。
それでも日本の場合は医学部医学科への入学が、授業料の壁や入試の壁(特に面接)が遮っている場合がありますので、代々手段としては考えても良いかもしれません。

それでも誰でもできる方法というわけではないので、今回オマケとして盛り込ませて頂きました。

いかがだったでしょうか?

弁護士は現在できない方法で、昔はこんなのがあったという紹介ですが、
それでも改めて法改正などで何か特別な方法ができるようになるかもしれません。

また医師については、現在可能な方法ですがなかなか現実的でなかったりする部分もあります。
それでも海外経由で医者になられた方もいらっしゃいますので、方法としてはアリかと思っています。

もし弁護士や医師について様々な手段を検討して取得を考える場合、ぜひ1度ノーブルラーニングにご相談ください。
きっと貴方のお役に立てるかと思います。

今回はここまでです。
また次回もよろしくお願いいたします。